伊勢市議会 手話言語条例を可決 通訳者配置拡充へ

 伊勢市議会は7日、手話を対等な言語として普及を図る「手話言語条例」を可決した。

 同条例は松阪市が県内で初めて2014年に制定している。伊勢市の条例では、手話を必要とする人の自立した日常生活や社会参加を保障するため、市が必要な施策を講ずることなどを定めた。市は今後、手話通訳者の配置拡充などを進める。【新井敦】