手話言語法」制定を 意見書採択し閉会-南伊豆町議会
南伊豆町議会6月定例会は11日、人権擁護委員の推薦、2014(平成26)年度一般会計補正予算など7議案を原案通り可決したほか、「手話言語法(仮称)」を制定することを求める意見書を全会一致で採択し、閉会した。
人権擁護委員の推薦は同町上賀茂の元校長、鈴木正志さん(65)の再任。
一般会計補正は歳入歳出へ3千万3千円を追加し、予算総額を45億8418万9千円にした。主なものは災害対策費430万円で、町立東中運動場に防災倉庫設置用地を整備。産業観光課に観光商品の開発を担当する臨時職員1人を採用する。
また、一般会計から公共下水道事業特別会計へ320万円を繰り入れ、同町湊の弓ケ浜民宿案内所付近から同町クリーンセンター間約1・5キロのコンクリート製管きょの内面調査と清掃を委託して夏前に実施する。
意見書は、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、自由に手話を使い、普及研究する環境整備を図る法律の制定を求めるもので、賀茂地区では河津町議会に続いての採択。吉川映治さんが提出者で首相に提出する。町内の手話サークルが傍聴に訪れ、意見書の採択を喜んだ。
伊豆新聞より引用(日時不明)
http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20140613iz1000000099000c.html(リンク切れ)
0コメント