手話言語法の早期制定求め、手話で意見陳述

 「手話言語法(仮称)」早期の制定を求める請願書を県と大分市の定例議会に提出している県聴覚障害者協会の河野弘理事(59)が18日、市議会厚生常任委員会で手話通訳者を介して意見を述べた。

 市議会事務局によると、手話による意見陳述は初めて。

 河野理事は「聴覚障害者は情報障害者。

 さまざまな場所に自分の足で行けるが、交通機関の遅延や運休の連絡、災害時の緊急放送を聞くことができない」と主張。手話を学ぶ機会を増やし、手話が音声言語と同様に扱われるよう法整備の必要性を訴えた。


朝日新聞より引用(日時不明)

http://www.asahi.com/articles/ASG6L4CN1G6LTPJB00S.html (リンク切れ)