「手話言語法」早期制定を 大和郡山で近畿ろうあ者大会
聴覚障害者の社会参加や福祉制度の普及を図ろうと「第64回近畿ろうあ者大会」が5日、大和郡山市のやまと郡山城ホールで開催され、聴覚障害者や市民ら約600人が参加した。「近畿ろうあ連盟」が主催し今年で64回目。
この日は「手話言語法」の早期制定などを求める大会宣言と決議が採択された。また、県立ろう学校(大和郡山市)の小学部3年、羽田輝星(きらら)さん(9)と同4年の平木秀虎(ひでとら)君(9)がダンスパフォーマンスを披露した。
イベントで見た手話ダンスに影響を受けて始めたという2人。平木君は「聞こえなくても踊れることを伝えたい」と話し、羽田さんは、「将来ダンスの先生になりたい」と夢を語った。
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