手話言語法制定へ「今後に期待持てる」 館山で関東ろう者大会
関東各地の聴覚障害者や関係者が集まって社会福祉増進を目指す「関東ろう者大会」が4日、館山市内で開かれた。関東の各県持ち回りで毎年開催されており、今年で38回目。
大会会長の坂本輝之・関東ろう連盟理事長は「手話言語法制定意見書についての各都県での取り組みや、都道府県議会では2例目となる、昨年12月の神奈川での手話言語条例可決など、今後に期待を持っている」とあいさつした。この後、聴覚障害者の福祉環境の充実や、手話の言語としての認知を求めていくことなどを決議した。
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