前橋市に手話言語条例を 12月議会に提案

 前橋市で「手話言語条例」をつくる準備が進んでいる。市議会は来年4月の施行を目指し、議員提案で12月議会に条例案を提出する見通しだ。群馬では3月に県条例が制定されたが、市町村での条例はまだない。

 市条例では、小中学校での手話の普及啓発や手話通訳者の充実などに加え、市立の小中学校に通う聴覚障害児へのケア、医療機関での新生児検査、聴覚障害児への対応、手話を含め要約筆記など障害の特性に応じた様々な意思疎通についての支援に関する内容も盛り込むとみられる。

 県は、県手話施策推進協議会(仮称)について、「(9月議会後)当事者団体の意見を聞きながら早急に設置する」との方針を示した。


朝日新聞より引用
http://www.asahi.com/articles/CMTW1509301000002.html(リンク切れ)