県手話言語条例が成立…都道府県では3番目
県議会は12日、手話を言語と位置づけ、普及を図る県手話言語条例案を議員提案で全会一致で可決した。4月1日に施行する。都道府県では鳥取県、神奈川県に次ぎ全国3番目となる。
県障害政策課によると、県内で聴覚の障害者手帳を取得している人は13年度で6218人。県は1998年から手話通訳者を養成しており、登録されている通訳者は98人となっている。条例では、手話普及に向けた実施計画を定めるため、「県手話施策推進協議会」の設置を付帯決議で求めている。
県議会の傍聴席には県内外から100人を超す聴覚障害者らが詰めかけ、条例案の可決を見守った。本会議終了後には、県聴覚障害者連盟理事長の早川健一さん(63)や全日本ろうあ連盟事務局長の久松三二さん(60)らが記者会見を開いて喜びを語った。
読売新聞より引用
http://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20150312-OYTNT50461.html(リンク切れ)
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